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独り上手の女の子の話 

習作。ひたすら低年齢の女の子が言葉で尿意を訴えるだけの話。
ひらがなばっかで読みづらい。






(もじもじっ)
(くねくねっ)
(足をぎゅうっと交差)
(小刻みに足踏み)
(腰を小さく揺らす)


 あ、あのっ……


 こ、ここっ、……っはぁっ…ぁ……
 あのう、ここ、……ぉ……お、しっこ、しても、いいところですか……?
 そ、それとも、やっぱり、しちゃだめなところですか……?


 あ、あの、わたし、わたしっ、エリカっていいます……三年生です……
 わたしっ、わたし、そのっ、お、おトイレ……っ、あの、おトイレ、行きたくて……っ
 もう、っ、ずっと、が、がまんしてて……お、おしっこ、朝から、ずっとがまんして……っ
 も、もう、おトイレ……でちゃいそう、なんですっ……
 お、おしっこ……もう、がまんできないんです……っ お、おねがいします、おトイレ……おトイレ、させてください……っ


 きょう、クラスのお当番で……っ、ずっと、おトイレ、行けなくて……っ
 あ、朝も、おねえちゃんが、おうちのおトイレ、ずっと使ってて……、おしっこ、できなかったんです……っ
 だ、だから、きょう、いちども、おトイレ……行ってないんです……っ

 それで、っ、わ、わたし、ずっと、おトイレがまんしてて……っ
 ちゃ、ちゃんと、やすみじかんに、行こうとしたんですっ……でも、学校のトイレ、こわれちゃってて……いつも、すっごく人がいっぱいで……っ
 一年生の子とか、もう、なんにんもオモラシしちゃってて……っ


 わたし、三年生だから、おねえちゃんだから……っ、かきゅうせいに、おトイレのじゅんばん、ゆずってあげなきゃって……
 それで、いっかいも、おトイレ行けてないんです……っ
 おしっこ、できてないんですっ……! ずっと、がまんしてるんです……!
 おねがいします、っ、……っ、あ……あの、こ、ここで、おトイレ、しても……いいですか……?


 お、おねがい、します……っ
 もう、がっ、がまんできないんですっ……!
 ほ、ほかのおトイレ、さがしてたら、ま、まにあわなっ…ぁ、んっ…まにあわない、んです……っ


 あ、っあの、っ、こ、ここ、ここっ、お、おしっこしちゃったら、だめなところ、ですか…?
 お、おトイレの、かわりにっ……しちゃったら、いけないところ、ですか……? おわったら、ちゃんと、きれいに、しますから……っ


 い、いちどは、おうちまで帰ったんですっ、そっ、そんなことないですっ、ちゃっ、ちゃんと、おうちまでがまんしましたっ……!
 でも、おかあさん、でかけちゃっててっ……!
 か、かぎが、かかっててっ……おうちのなか、はいれなくて……っ!
 お、おトイレ、できなかったんですっ……!


 おねがい、します……もう、がまん、できないんですっ……
 おしっこしたい……おしっこでちゃう……!


 だ、だからっ、ここで、ここでおトイレ……っ、おしっこ、させてくださいっ…!
 ほんとうにもう、がまんできないんです……っ!


 ここで、おトイレ、させてください……っ!


 おねがいしますっ、おしっこ、おしっこでちゃう……でちゃうんですっ……!
 ほんのちょっと、だけで、いいですから……っ
 おトイレ、させてください…っ!


 そっ……そんなっ……


 ダメなんですっ…もうムリなんですっ、おしっこでちゃう……うぁ……っ、くぅ……
 もっもうっ、がまんがっ、がまんできない……っ、はぁあっ……


 お、お願いですっ、おねがいしますっ、おっおトイレっ、おトイレっ、させて、っ、ください……っお、ぉしっこ……っ、おしっこぉ……っ


 あの、わたしっ、……おしっこ……いっぱい、がまんしてて…っ
 すっごく、すっごくおしっこ、したくて……っ!

 トイレ、おトイレ……っだめ、でちゃう……もっちゃう、もれちゃう……っ
 おしっこ……っ、おっ、おねがいですっ、おしっこ、おしっこさせてください……っ
 ここ、でっ、ここでおしっこさせてくださいぃ……っ!


 おしっこ、おトイレ……ぇっ、したい、したいよぉ……っ


 お、おしっこ、しちゃ、ダメ、なんですか…? ここで、おしっこしちゃ、だっ、ダメっ、です、か……!?
 そんな……っ、だめ、でちゃうっ……ぁ、っ、でちゃうっでちゃううっ……
 おしっこ、おしっこしたい……お、おトイレ……っ、あっあ、っ……く、ぅうう……っおしっこしたいぃ、でちゃうぅ……っ


 おねがいです……お願いしますっ、ほ、ほんのちょっとだけで、いいですから……こ、ここっ、ここで、おしっこ……っ
 ちょっと、だけっ、ちょっとだけでも、おしっこ……っ、おとい、れ……っ


 あのっ、ほんとうに、本当のほんとうに、おしっこ、すっごく、したいんです……っ
 お、おしっこ、も、もれちゃっ、もれちゃううっ……んぁぅうう……っ


 おしっこ、おしっこしたい……っ、もれ、ちゃぅ……っ!!


 っはぁ、はあっ、はぁーっ……はぁーーっ……
 んっ……っくぅ……っ
 っ……


 あぅ、はぁ、はあっ……よ、よかった……
 がまんできた……っ


 あ、あのっ、
 そ、そのっ、じゃ、じゃあっ、はぁあ……っ、ほ、ほかに、っ、ほかにぃ…っ!
 ここの、ほかにっ……んぅ……ぉ、おしっこが、できる、おトイレ……っ!
 お、おトイレの、ばしょ、おしえて、ください……っ

 そ、そこまで、がまん、しますから……っ、お、おトイレまで、ちゃんとっ、がまん……・しますから……っ
 お、おしっこできる、ところっ、おしっこ、しても、いいところ……・っ、ぉ、おトイレの場所……っ、おしえて、くださいっ……


 っ……そんな……ぁっ……
 い、いじわる、しないでくださ…ぃ…っ
 も、もう、っ、がまん、できないって……っ、ずっと……っ、お、おねがい、ですから、ちゃんと…っ、おっ、おしっこ、おトイレのっ……できる、ところ…、おしえて、ください……っ
 も、もう、本当に、ほんとうのほんとに、が、がまんっ、できな…っ、あっ、あっあぁっ……っ
 ぅ、くうぅう……お、おしっこ、でそうっ、でちゃう……もれちゃ、う……っ
 っ、おトイレ、おしえて、ください、おしっこ、するとこ、おしえ、てっ、……はっ、はやく、はやくぅ、ぅ……っ!!


 も、もう、でちゃう、っ、がっ、がまん、っ、できなっ、できなぃ、っ、ぉ、おといれ、おトイレっ!
 おトイレしたいっ、おしっこしたい……おっ、おトイレ、っ、といれっ、トイレ、トイレトイレおトイレぇ……っ!!


 と、とおくてもっ、ちゃんと、がまんしますっ、だっ、だからっ、はやく、はやくっ、お、おトイレの、ばしょっ……
 も、もうっ、ほんとに、がっ、がまんっ、できなっ…でっ…、でちゃううっ
 こ、このまま、じっと、してたらっ、で、でちゃうん、ですっ…
 おっ、おトイレ、おといれに、いかせてくださいっ、おねがいですっ、おっおトイレ、おトイレいかせてぇ……っっ!!


 お、おしっこ、わたし、あさから、ずっと、おしっこがまんしてて…っ、ほんとうですっ、おしっこで、おなかっ、ぱんぱんにっ……なってるん……ですっ……
 ほ、っ、ほらっ……こっ、こんなに、おなかの、なかっ、ぜんぶ、おしっこでっ、いっ、ぃっぱいにっ……


 んうぁ……っ!?
 だっだめっ、そ、そんなつよく、さわらな……っ、おっ、おねがい、もっと、や、やさしくっ、あぁうあぁっ、だ、だめッ……ぇえっッ……


 ……っ……
 ぁ、っ……は、……っく。ぅ……
 んゅ、ふ……うぅ、ううっ…… 


 ぅ、うっ……っは、ぁっ、……ぁっ、
 はあ、っ……はあ、はぁっ……


 はぁあ……っ、はぁ、あぁあっ……
 ふう……っ、はぁ……っ
 んぅ……


 っ……よ、よかった……っ、お、さまった……っ……
 で、でて、ない……、っ、お、おもらし、して、ない……っ


 はぁ……んっ、ふぅ……っ
 っ、あ……んっ……っく、うっ……
 だ……だい、じょうぶ……だいじょうぶ……っ、が、がまん……がまん、しなきゃ……っ
 もうすこし、だから……おしっこ、がまん、するの……っ、がまん、がまん、んぅっ……


 はぁ……ふぅ……っ。っすぅ、っ、はあ、っ、……ぁ、っ……ふぅ……っ


 だ、だめですっ、そ、そんなふうにしちゃったら、が、がまん、できなく、なっちゃう、っ……!!
 こ、ここで、おしっこ、しちゃ、ダメなのに……っ、ここ、おトイレじゃ、ないのにっ…、お、オモラシ……しちゃう、っ、っ!!


 で、でちゃい、そう、なんだ、からっ……
 だ、だめ……っ、がまんできなくするの、だめ、じゃないですか…っ!!!


 え……っ!?
 し、してませんっ……! して、ませんっ!!
 お……おもらしなんか、っ、して、ませんっ、……ちゃ、ちゃんと、がまん、して、ますっ…!!


 っ……そんな、っ……で。できませんっ……そんなの、そんなの、だめ、です…っ
 ……っ、だ、だめっ……
 だっ、だって、っ、そんなの、ぱ、ぱんつ、っ、見せたりなんか、できなッ……ぁあっ……


 し、してませんっ、おもらしなんかっ、して、してなっ、ぁああっ……だ、だめっ、ぁっあ、っ、ぁっ……くぅう……っ


 だ、だめ、でちゃう、でちゃうっ……っ、がまん、がまんっ……
 お、おおきな、声、だしちゃったら……お、おしっこっ、おしっこの、でるとこ、ゆるんじゃ…う、お、おしっこ、もれ、ちゃうっ……っ、…んっ、くぅ、ううあぅっ……


 し、してませんっ!! してないですっ!!
 お、おもらしなんか、してっ……してないですっ!!
 っ……じゃ、じゃあ、っ、み、てくださいっ、たしかめていいですからっ!!


 ……っ……ほ、ほら……っ!!


 ぱ、ぱんつ、よごれて、なんか、ないです……っ
 ち、ちがっ、ちがいますっ、汗ですっ……!!
 おもらしなんか、してませんっ……!!
 ぅ、あっ、ふぁああぅ……っ
 だめ、もじもじ、しちゃう……っ、おし、っこ、がまん、の、かっこ、しちゃう……っ 
 っ、あ、あ、ひざ、うごいちゃ、っ……ぁああっ……


 お、おしっこのでるところ……っやだっ、おしっこするとこ、ぷくって、なっちゃうっ……
 だめっ、だめ、でるっ・・…でちゃうっ、おしっこっ……!!
 だめ、まだだめ、ここ、おトイレじゃないのにっ……ちがうの、おしっこ、おしっこするじゅんび、しちゃ、だめ……っ!
 まだだめなのっ、がまんっ、がまんするの……っ!!


 ぁ、あっ、すみませんっ、ごめんなさいっ、おねがい、おねがいしますっ、おトイレ……
 おトイレ、はいらせて、くださいっ……ださせてっ、おしっこださせてっ……!!

 わ、わたしっ、ずっと、あさからずっと、おしっこ、できなくて……!! もう、すっごくがまんしてて……っ、おしっこしたいんですっ、したいんですっ・……ぁ、っと、トイレ、っ、おトイレ、もれそうぅ、ぉ、おしっこもれそう……なんですっ……ぁ、あっ、あぅっ、まって、まってぇ……っもれちゃうっ、でちゃうぅうっ、あああっ、
 もうだめ……だめえ……っ、は、はぁ、はぁっ……おしっこ、おしっこっ、おしっこおっ、でちゃううっ、おしっこでちゃうぅう……っ!!


 あのっ、おっ、おしっこ、おしっこ、しちゃう、このまま、ここでおしっこ、でちゃうんです……っ、おしっこ、すっごく、がまんして……っ、いっぱい……で、でちゃう……っ!!

 といれ、すごくトイレ、したくて、すごい、おといれ、でちゃうっ、ぁ、っ、あ、おなかっ、おしっこ、おしっこっ、おしっこぉ……!!
 ぅうっ、でちゃううっ、ぁああっ、で、ちゃうううっ・・…おしっこもれるぅっ、もれちゃううっ、おもらし、しちゃいますっ……!!!
 うぅあ、お、おしっこっ・・…ふぅふ、ふぅふ、はぁあっ・…ふうーっ、ふーーっ、っあっ、も、もれちゃううっ、もるっ、おしっこもっちゃううっ、っくくぅうぅつ、し、したい、ですっ、もれちゃう、でちゃう、しちゃうっ!! 


 あ!! だめ、だめっ、おといれきちゃう…くっ、おしっこぉ、おしっこしたいのがっ、またきちゃううっ、!!!
 も、もるっ、もるっ、もっちゃううっ、ぁああっ、おしっこしたいよおっ、おしっこしたいよおおっ!! 


 お、おねがいっ、ちょっとだけっ、ほんのちょっとだけでいいですからっ、お、おしっこさせてくださいっ!! おといれ、おといれかせいてくださいっ……!!
 あ、っ、あっあまってあぁだめっだめっだめええ!!
 おっ、おとこのこのおといれだっていいですからっ……!! おしっこ!! おしっこさせてくださいっ!! ちゃ、ちゃんと、おねがいしますからぁあっ!! だめなんですっ、おもらししちゃうんですっ、おもらしっ、いやっ、おもらしならないっ……!!! おもらしないのぉっ……!! ないんですぅううっ……!!
 と、といれおといれ…おしっこもれるっ、…おといれ、おしっこさせてくださいいっ…くぅぅっ、んんっ、んぅうぅっ、ぁ、だ、だめっ……おしっこでるところ、ぴくぅぅってなって、なっちゃってっ!!


 おしっこっ…きちゃうっ、おしっこしたいのきちゃううっ!!


 で、でないでっ、おしっこでないでえっ!! おしっこないっ、おしっこないのぉっ・・…ふっ、はぁああっ、あぅうっ、が、がまんっ、がまんんっ!!!
 うくぅう……っはあっ、あ、ぁっ……!
 あぁ、あっあ、お、おなか、おなかのおく、きゅうんっ、って、きゅうんってなってますっ……だ、だめ、おまたっ、おしっこするとこ、きゅうんってなってるよおっ!!! だめ、あぁだめっ、おしっこ、おトイレ!! おトイレ!!
 も、もうぅ、ほんとに、つぎのはっ、つぎのはだめぇっ……ああっあああああっあっぁ、あああっき、きちゃぁっやぁあぁっ……!?



 (続?)
[ 2017/06/30 22:03 ] 小ネタ | トラックバック(-) | コメント(-)

解禁日のお話 


 季節ネタ。しかもダジャレ。



 石造りのワインセラーは、11月半ばの季節にあってもなおひんやりと肌寒い。
 普段は人の立ち入りを制限されている一角に、この日ばかりはざわめきが満ちる。まもなく訪れる『解禁日』を前に集まった人々の中、壁の真新しいデジタル時計が点滅を繰り返し、一秒ごとに刻まれるカウントダウンを示す。
 時刻は夜の11時半過ぎ。まもなく日付をまたぐことになる液晶で明滅する数字を見上げ、詰め掛けた観衆はいまかいまかと期待に目を輝かせてその時を待ちわびる。
 彼らの熱を帯びた視線は、ワインセラーの一角に儲けられた木造のステージの上へと注がれていた。
 ステージはちょうど腰の高さほど。その壇上――文字通りの『お立ち台』の位置に立たされているのが今日のイベントの主役たる少女達であった。
 ひどく冷え切ったワインセラー。口元に手を当てて白い息を堪えながら、少女達はしきりに身体をもじつかせ、言葉少なに身を寄せ合う。
 その周囲には、どこか猟奇的な要素も感じさせる木製の枠。少女達は太い革ベルトで、この枠に腰と肩とを固定されていた。
 きし、きぃ、とステージが軋む音は、静まり返ったワインセラーの中で、いっそう少女達の困惑を強調していた。
 彼女たちの表情は一様に暗い。皆、整った顔立ちの可愛らしい少女ばかりであるが、その可憐な容貌も戸惑いとその時を前にした躊躇と焦燥、そして強い羞恥に彩られていた。
 壇上に上がる少女たちの装いは学校指定のものとよく似た紺色の水着だった。申し訳程度にブラウスを羽織っているが、丈の短い上着の裾からは紺の布地の股部分や、可愛らしいおしりが丸見えである。ぴったりと肌を包み込むように張り付き、身体の線をあらわにする布地は、透けこそしないもののその内側に隠された乙女の柔肌を想像させて余りある。ある種、下着よりも扇情的に欲情を煽るものですらあった。
 思春期に差し掛かり、嫌でも他者の視線が気になる年頃の彼女達にとって、壇上で衆目にさらされるにはあまりにも頼りない。
 しかも、ワインセラーに詰め掛けた観客の大半が、少女達よりも年長の男性なのである。
 俯き加減の頬は赤く、なおもじもじと身体を隠すように身を寄せ合うのは、当然のことと言えた。
 そして。その頬の赤さは、羞恥ばかりが理由ではなかった。
 しんと冷え切ったワインセラー内の気温もまた、少女達を苦しめる要素の一つである。詰め掛けた観客たちは冬の装いに身を包んで万全の防寒対策をしているのに対し、少女たちは水着と薄布一枚だけだ。冷たい壇上、剥き出しの素足を足踏みし、まぶしい太腿を擦り合わせてひと時もじっとしていることができないのだ。
 そして。そんな少女達に逃げる事を赦さぬとばかり、彼女達の周囲には木製の固定具が立ちふさがる。革ベルトは固く少女達の身体を固定し、わずかな身じろぎを除いて、この場から逃げる事を禁じているのだった。


 壁のデジタル時計が23:40の表示を点滅させ、10分刻みのささやかなアラームを鳴らした。日付をまたぐ深夜零時まで、残りはあとわずか20分。予告めいた電子音に少女たちの表情が強張る。擦り合わされる太腿の動きが、ねじり付けるように地面に押し当てられる踵が、ぎゅっと前屈みになった姿勢が、激しさを増す。
 刻一刻と刻まれていく、『解禁日』までのカウントダウン。
 午前零時――明日を刻むその瞬間を、ワインセラーに詰め掛けた観客達は、さらなる興奮と共に待ち焦がれ続ける。
 かちり。残り時間を確認したスタッフの一人が合図を出し、ステージの下にあった白布に手をかけた。ばさり、保護用の枠と一緒に払いのけられる白布の下から姿を見せた「それ」を見て、少女達は一斉に顔を赤らめた。
 ステージ下に用意されていたのは、4段重ねのグラスである。
 曇り一つなく磨き抜かれたガラス容器が、まるでシャンパンタワーのような構造に組まれ、少女達の足元に聳えているのだ。その趣向に、観客達から溜め息が漏れる。
 顔をそむけ、唇を噛む少女達に、しかしスタッフは無情にも淡々と作業を続けてゆく。壇上に登ったスタッフたちが、儚い抵抗を試みる少女達を、しかし軽々と抱え上げ、右足、そして左足の順で木枠に固定してゆく。ベルトによって大きく割広げられた少女達は、水着の股間を大股開きにして拘束された格好だ。膝を閉じる自由もなく大股開きを衆目にさらす姿勢を強制され、少女達はなお激しく、下腹部をぎゅうぎゅうと押し動かす。
 露わになった少女達の股間――そこには、通常の学校指定の水着には見られないものが用意されていた。ちょうど、足と足の付け根、乙女の小さなスリットをなぞるように、小さなファスナーが設えているのである。大きく脚を広げさせられ、無防備になった股間――そのファスナーを押し開けられれば、少女達の乙女の園は、何も遮ることなく、人々の目に晒されることだろう。
「…………っ」
 諦念と、羞恥と。少女達の微かな喘ぎが、ワインセラーに響く。
 目前に迫った『解禁日』を前に、まさに準備は万全、整いつつある。
 まもなく少女達は、今年の『出来栄え』を確かめんとする大勢の見物客の前で、固く封じられた『注ぎ口』の栓を解放し、仕込まれた新鮮な開け立ての『中身』を、あのグラスタワーへと注がされるのである。
 待ちきれないと期待を込めて注がれる観客の視線の中、少女達の緊張はなお高まるばかり。

 ――“ボジョボボレー・ジョボボー”。

 解禁日を間近にしたこの催しの中で、少女達はそう呼ばれている。
 まさにその名があらわす通り、噴き出した芳醇な香りと弾ける液体のきらめきは、重ねられたグラスを吹き飛ばさんばかりに迸り、激しく溢れ出してテーブルを汚してしまうことだろう。あんな小さなグラスひとつにはとても収まるはずのない、少女達の辛く苦しい努力の結晶である。
 噴き出す水流は、4段に重ねられたグラスを滝のように溢れおち、なみなみと中身を満たすに違いなかった。
 少女たちの纏う水着の胸には、それぞれに所属を明らかにするクラスと名前、そしていくつかの数字が記されていた。数字の一番上は彼女たちの『仕込み』の時刻。その次に並ぶのが『容器の全容量』。そして『産地』『原料摂取量』などと続く。
 これらはすべて、彼女たちの身元を示し、“ボジョボボレー・ジョボボー”の品質を保証するラベルなのである。
 再びアラームが鳴り響く。電子音が反響するワインセラーに、微かなざわめきが広がる。
 時刻は11:50。
 あと、わずか10分。解禁日までは600秒を切った。もうまもなく、少女たちはこのステージの上、固定具に全身を固定されたまま、水着の下腹部を覆うファスナーを思い切り開け放たれ『開栓』されて、その身体の内側にぎゅっと凝縮された『中身』をグラスへと注ぐことになる。
 あの小さなグラスにはとても収まらないであろう勢いと量とでほとばしる水流は、冷えきったワインセラーの中で、ホカホカと生命の湯気を立て、みっともない姿を晒すに違いない。
 耐えがたいほどに迫る強い、下腹部の欲求。その瞬間の光景を、嫌でも脳裏に思い描きながら、少女達は苦痛からの解放への期待と、それを上回る羞恥に、息を荒げ激しく身悶えを繰り返す。
 紺色に装う少女達の下腹部をなみなみと満たし、なお膨らみ続ける液体。
 “ボジョボボレー・ジョボボー”じゃ『解禁日』までの残るわずか数分にあっても、少女が懸命にさすり続ける下腹部の中身は、限界を超えてなお増え続ける。
 『天使の分け前』などとどこ吹く風。
 羞恥と、吐息と、かすかな喘ぎ声と、絞り出すような悲鳴の中。
 ワインセラーには渦巻く欲望と『解禁日』の瞬間への期待に、一層の興奮を増していた。


 (了)
[ 2017/01/03 20:01 ] 小ネタ | トラックバック(-) | コメント(-)

霧雨澪の世界探訪:ONEL編 


 全国100万人の“ある趣味”愛好者の皆様、お元気だろうか。
 霧雨澪の世界探訪、久々の登場となる。掲載紙の廃刊や当局の規制強化など様々な問題が続く昨今だが、こうしてwebへと媒体を移してでもこのコラム連載を続けていけることを嬉しく思う。
 これもみな、読者の皆様の応援あってのたまもの。心より感謝を申し上げたい。

 さて、連載再開の初回とあって、都内近郊のお店のレポを記載させていただきたい。なにしろ本当に予算がなくて打ち合わせの交通費も出ずSkypeで行っているくらいであり――
 ごほん。こんなこと書いてるとまたボツを食らってしまうので本題に入ろう。

 今回ご紹介させていただくのはM区S町の特殊性癖喫茶《ONEL》。10年代の初頭に隆盛した、女の子との触れ合いを主に置いたお店である。
 無論ながら男性向けを念頭に置いているけれども、私のほかにもぽつぽつと女性客の姿も見られた。昔はこんなこと信じられなかったものだが、今ではこんな特殊性癖の中にも女性層が少なからずいることに、時代を感じるばかりである。
 いずれにせよ風営法関連の取り締まりが厳しくなる中、厳しい基準の中で我々に素晴らしい夢やときめきを与えてくれる名店を訪ね、多くの人々が集う訳だ。

 当該地区には同じような特殊性癖の店舗が軒を連ねるが、“ある趣味”に該当する店舗の中ではこちらONELは最も知名度が高い。
 ここはいわゆる“我慢系”に属しているお店だ。
 今更解説するまでもなかろうが、フロアー担当の女の子たちが、常に「我慢」している状態で接客をしてくれ、お客はその様子遠くからを愛で、眺め、趣を楽しむタイプの店舗である。

 なお、既にこの業界に詳しい紳士淑女の読者の皆様には耳にタコかもしれないが、お約束として注意事項を申し述べておく。
 これらの店舗はあくまでも、接客する女の子たちの様子を眺めるのがその目的であって、決して彼女たちにいやらしいことを要求するお店ではない。
 来店の際はくれぐれもお間違いなきよう。実際にしてしまうのは言語道断であるが、誤解を招くような行為でも、怖いお兄さんたちに厳しいお説教をされる可能性大である。

 さて。肝心の女の子たちの顔ぶれは折り紙付きの保証付き。条例ギリギリの14歳の子が10人以上が登録されており、その顔ぶれの広さにも驚いた。取材には(実益も兼ねて)4回ほど来店したが、どの回もいずれ劣らぬ魅力たっぷりの子たちが、可愛らしいウェイトレス姿でお出迎えしてくれた。
 これは私のリップサービスではなく本当の本気なので安心していただきたい。決して、ここで宣伝しておかないと次のお仕事がもらえないからとかそんなことはないので。信じて、お願い。

 昨今、“我慢系”のお店には、そう謳っているだけで実際には演技だけという、けしからんお店も少なくないわけだが(そして、昨今の規制強化の流れにおいてはこれを取り締まる方法はなく、衛生面から見てもまた致し方ない判断でもあろう)、しかし。しかし、である。
 この《ONEL》に限っては間違いなく演技ではないことに太鼓判を押したい。なにしろ店名からして「ONEリットル」。貴婦人の膀胱もかくやという、伝説の大台1リットル我慢を掲げているほどであるわけだから、その志たるや推して知るべし。
 ……なお、「おねしょ」を思わせる響きに、それらのダブルミーニングモあるのではないかとドヤ顔でインタビューしてみたが、まったくそんなことは考えてなかったとオーナーさんから説明され、赤面しきりの筆者であった。

 接客にフロアーを所狭しと行き来する女の子たちが、下腹部にある秘密の恥ずかしい貯水池をいっぱいにさせたまま、恥ずかしげに身をよじり、息を殺し、小さく膝を擦り合わせる様の素晴らしきことは筆舌に尽くしがたく(レポートの意義を根底から捨てていくスタイル)まったく素敵な光景である。
 大自然の欲求を懸命に堪えながらも、お仕事の最中はそれを押し隠し、笑顔全開の可愛らしさを貫き、けれどよくよく視線を凝らせば、手はぎゅっと握りしめられ、膝はぴたありと寄せ合わされて。そのコントラストはまさに甘美、極上の姿態と呼んで差し支えあるまい。

 特に、お客さんがふと途切れた瞬間、テーブルの控えに回っているフロアー担当の少女たちが壁際に並び、一様に激しい欲求に追い詰められ、小さなおなかを苦しめられ――けれど、十人十色の仕草で我慢をしている様は、もう圧巻と呼ぶほかない。
 ……もし、もしも。仮定に仮定を重ねた繰り言ではあるが、もしも彼女たちの振る舞いが演技であったとしても(そして、それ自体はもはや責められることではない昨今だが)、そのレベルは超高水準。必ずやご満足いただけることだろう。

 さて。こちらONELの女の子たちの制服には、それぞれ大きめのネームプレートに、特製の「容量表示」が行われており、これが “我慢系”の品質保証となっている。ニヒリズムを気取ってあくまで自己申告と切って捨てることもできようが、このあたりのきめ細かな演出は実にマニア心をくすぐるものだ。
 「640mlの優奈ちゃん(仮名)」や「580mlの明日香ちゃん(仮名)」が、膝をモジつかせ、腰を小さく揺すり、脚を震わせながら、トレイ上のコーヒーやジュース、ソーダフロートを波立たせて運んでくれる様は実に実に、まったくもって素晴らしいものだ。

 なお、このネームプレートの容量表示、月一回の正確な「計量」に基づくものだそうで、取材時にお話ししてくれたニューフェイス、「490mlのきららちゃん(仮名)」は先月の計量で自己ベストを更新したばかりなんです、とこっそり教えてくれた。
 ONELで常時掲示されている女の子のランキングはこの計量容量に基づくもので、総容量ランキングのほか、12時間の複数回平均ランキング、勢い評価ランキング、急上昇ランキング、新人ランキングなどと様々に分類されている。
実に様々な角度からの分析は、オーナーの拘りの集大成とも言えるもので、お目当ての女の子の新たな一面を知ることができる。眺めているだけでも楽しいので、来店の際はぜひご一読をお勧めする。

 少し話が横にそれるが、この系統のお店でのバイトは、強制的に括約筋や膀胱のトレーニングになることから、お花摘みの近い女の子たちにとっては悩み解消のための思わぬ副次効果をもたらしてくれているという。なんとも、世知辛い世の中で久しぶりにいいお話である。

 閑話休題。
 さて、こちらONELでは、今年から始まった新たなサービスがある。
 それこそが今回の目玉、「○○ちゃん謹製レモンティ」である。実にいかがわしいネーミングからご想像頂けるように、まったくもってけしからんメニューである。皆様のご期待を裏切らないものであることを保証しよう。
 このサービス、当日シフトに入っている女の子の指名とともにオプションで注文できるもので、要は注文が入って初めて作り始める特性のレモンティだ。

 もちろん担当するのは指名した女の子である。わざわざフロアーを離れて用意してくれるとあってその特別感もひとしおだ(ついでに値段も)。
 しかしお財布へのダメージなど内容を見れば些細なこと。取材に来た時点で自腹は覚悟の上である。私がお願いしたきららちゃんが席を外してしばし。どこを見回しても眼福ばかりの店内で待っていると、やがてほんのり顔を赤くしたきららちゃんが、ワゴンに乗せたガラス計量器とグラスを持ってきてくれる。

 ワゴンの上に鎮座するこの背高のっぽのガラス容器。科学の実験の経験がある方はご存じだろう、計量に使うメスシリンダーである。まあ要するに、目盛りがついていて、中にどれだけの液体が入っているのかがひと目でわかるガラス容器だ。
この中にあたたかーいレモンティがたっぷり入っているのだが、これがなんと、指名した女の子のネームプレートにある容量表示とぴったり一緒である。
 頑張って作ってくれたというきららちゃんに合掌、平身低頭して感謝の意を示すばかり。

 そしてまた、きららちゃんの「いっぱい出ちゃった(茶葉の出が良かった)」「すっごく我慢した(慌てずじっくりお茶葉を蒸らした)」「恥ずかしいな(これはまあ本音かもしれない)」といった感想を、耳打ちしてもらうサービスまである。これがなお興奮をかき立てる。いや興奮しないはずがあるものか。
 ……なお、誤解なきように言っておくと、これは本当にただのレモンティなので、妙な応答をしてはいけない。あくまでONELは条例を守る健全な飲食店である。このお店はエロが目的では無いので、女の子に露骨な言葉をかけることは、即犯罪である。

 変な気を起こそうとしたところで、条例でしょっ引かれてしまうだけなので(オーナーさんとしても、お店や女の子を守るために断固とした処置をとるということである)、紳士淑女の嗜みとして、きちんと普段通りのお茶を飲むように頂くこと。
 まかり間違っても、「○○ちゃんのジョボジョボ出したて●ョンベン最高ー!!」などと騒いではならない(まあ気持ちは分からなくないが、あくまで紳士的に。こういった言動でも笑って許してくれる子もいるが、何事もやりすぎはお店としても女の子としてもNGである場合が多い。注意しよう)。まあ、私とて心に一物を抱える身、こんなものを見せられてしまえば同好の士として自分を解き放ちたくなるのは嫌でもわかるけれども。

 しかし、今は何かと肩身の狭い時代である。お店が続いていくかどうかにだって直結してしまう。
 そういうのは、お店でのマナーを守り、きちんと退出してから、どうか仲間内だけでひっそりと「いいよね…」「いい…」と楽しんでいただきたい。
 むろん、レモンティが美味しいのであればそのことは素直に、丁寧に女の子たちに伝えよう。あくまでも紳士的に、淑女として恥ずかしくない振る舞い、言動を心がけること。本音と建前、いかな場所でも優雅にあることが我らが“ある趣味”の紳士淑女である。

 ここでひとつ裏話。実のところこの新メニュー、元々月に一度のファン感謝デーとして企画した「計量測定日」のイベントとして発案されたものだという。ONELの女の子たちのランキングについては既に述べた通りだが、これを「公式に」測定する日を作ってファンに感謝をしようというものだったらしい。
 TVの深夜バラエティの生着替えなどで使われている簡易的なスクリーンを設け、女の子が自分専用に名前を記した計量容器を手にその裏側へと移動。音を立てて注ぎ込んだレモンティをなみなみと満たして登場し、その量を比較する――というもの。

 勿論、公式のイベントとしてファンを招き公開されているので、実際に女の子がその場で「計量」できるわけがないのだが(編注:14歳以上の女子が、公衆の面前で排泄行為を行うのは条例違反である。念のため)、聞くだに夢の膨らむイベントではなかろうか。
 スクリーン一枚を隔てた向こうに、シルエットを覗かせた女の子たちが、自分専用の計量容器に勢いよくレモンティを注ぎ込む――まったく、想像するだけでもさぞかしイケナイ気分を引き立てることであったろう。
 しかも、メスシリンダーに注ぎ込まれるレモンティの量は、事前の「計量」で明らかにされている女の子たちの最大容量きっかりそのままだという拘りようであるというから、まったくもって素晴らしい。はよ。誰か実現はよ。

 いやはや、実に素敵なイベントであると思うのだが、実現間近という段階になって、当局の介入で誤解を招くとして開催告知の直前に差し止めとなってしまったという。現在、オーナーと自治会が状況設定を変えて開催できるよう、粘り強く交渉を重ねている最中であるらしい。
 これまでのお話を聞いてこの素敵イベント開催を支援したいという紳士淑女の皆様は、是非こちら、ONELまで来店して応援してあげて欲しいものである。

 ……さて。そろそろ紙面も尽きつつある。霧雨澪の世界探訪、今回はこのへんで。次回もお会いできることを楽しみにしている。

(文責:霧雨澪)




 (ツイッターより改稿再録)
[ 2016/06/25 18:48 ] 小ネタ | トラックバック(-) | コメント(-)

シンプルな数字カウント 

懐かしのもじそわ学園日記にあったネタを臆面もなくパクりました。




名前:杉原美樹
年齢:XX歳
所属:●●学院○等部1年
膀胱の許容量:440cc(平均より上)
尿意を感じるレベル:160cc(平均並み)
おもらしの経験:なし

◆7:23
 起床。
【318cc】

◆7:29
 朝一番の排泄。力強く放出。色は濃い。
【0cc (△322cc)】

◆7:41
 朝食。
【15cc(ミルク200cc)
     (スープ120cc)】

◆7:58
 登校。
【28cc】

◆8:20
 学校着。
【86cc】

◆8:45
 授業開始。
 1限目:社会
【118cc】

◆9:30
 休み時間。
 軽い尿意を覚えるが、次の時間の準備のためトイレには行かず。
【161cc】

◆9:40
 2限目:体育。
【169cc】

◆10:25
 休み時間。
 喉が渇き水をがぶ飲みする。
【218cc (水350cc)】

◆10:45
 3限目:数学
 休み時間中、おしゃべりに夢中でトイレに行きそびれる。
【243cc】

◆11:00
 授業の残り時間を気にし始める。
【285cc】

◆11:07
 椅子を軋ませてしまい、隣の席の男子に不審な顔をされる。
 慌てて誤魔化す。
【302cc】

◆11:15
 徐々に落ち着きがなくなる。脚を何度も交差。
【314cc】

◆11:20
 一度目の尿意の波。机の下で前押さえ。
【337cc】

◆11:21
 いまだ尿意の波がひかない最中、問題を解くよう指名され、よちよち歩きで黒板に。
 教室の前では前押さえはできず、足踏みが活発になる。
【341cc】

◆11:23
 どうにか問題を解き終えて席に戻る。即座に前押さえ開始。
 回答はめちゃくちゃで減点されるが上の空。
【358cc】

◆11:28
 授業の残り時間のカウントダウン開始
【374cc】

◆11:30
 授業終了のチャイムが鳴る。しかし授業が延長され、青褪める。
 2度目の尿意の波。
【385cc】

◆11:35
 5分延長で授業終了。
 終了の挨拶もそこそこにダッシュでトイレに向かう。
【398cc】

◆11:36
 トイレ前が思わぬ混雑。焦りながら列に並ぶ。
 さりげなさを装いつつも、スカートの上を押さえ始める。
【404cc】

◆11:37
 人目をはばからず大きな足踏みを始める。
【409cc】

◆11:38
 どうにかトイレ内に。
 個室のドアの前で3度目の尿意の波。激しく前押さえ。
【413cc】

◆11:39
 なかなかドアが開かない。ドアを激しくノックするが応答はない。
 隣の個室のドアが開き、それを羨ましそうに見つめてしまう。
【418cc】

◆11:40
 無情にもチャイムが鳴る。
 教室へ戻っていくクラスメイトを前に困惑。
【421cc】

◆11:41
 廊下のほうで他のクラスの子が教師に追い立てられているのを知る。
【423cc】

◆11:43
 ようやく並んでいた個室が開く。
 中に入っていたクラスメイトに遅刻だと急かされ、教室まで連れ戻される。
 わずかにチビる。
【△3cc 421cc】

◆11:45
 遅刻を怒られ、授業開始。
 4時間目:国語
 猛烈な尿意にほとんど動けない。またわずかにチビる。
【△4cc 423cc】

◆11:51
 4度目の尿意の波。体育の時間に飲んだ水が一気に尿意へ。
 スカートを足に挟んで押さえ込む。
 冷や汗が出始める。断続的におチビり。
【△12c 429cc】

◆11:54 
 5度目の尿意の波。下腹部がわずかに痛み始める。
 激しく足を踏み鳴らしてしまう。おチビりが繰り返され、スカートに染み。
【△15cc 427cc】

◆11:59
 我慢しているのを隣の男子に見つかる。
 ショックで少し漏らす。
【△23cc 421cc】

◆12:01
 6度目の尿意の波。
 我慢できず、激しいおチビり。
【△17cc 418cc】

◆12:03
 7度目の尿意の波。
 また少しチビる。
【△13cc 416cc】

◆12:04
 教科書の朗読を当てられる。
 立ち上がるときに少しもらす。
【△9cc 408cc】

◆12:06
 たどたどしい朗読中、8度目の波。
 はっきりと下着が濡れるほどもらす。地面に水滴がこぼれる。
 周囲のクラスメイトがオモラシに気づく。
【△21cc 389cc】

◆12:18
 ここまで我慢を続けるが、3回ほどもらす。
 クラスメイトにトイレに行くよう進められるが、羞恥により断ってしまう。
【△36cc 392cc】

◆12:19
 見かねたクラスメイトによって、教師に
 「先生、杉原さんがおトイレです!」と宣言されてしまう。
 羞恥の中、濡れたスカートを押さえて教室を出る。
【△6cc 391cc】

◆12:20
 トイレに向かう途中、廊下で断続的にもらす。
 はっきりと水滴がこぼれる。
【△38cc 354cc】

◆12:21
 トイレ10m手前で、我慢できずしゃがみ込む。
【△12cc 341cc】

◆12:23
 しゃがみ込んだまま股間を押さえて断続的におチビリ。
 動けずにいたところを、授業を早く終えた隣のクラスの生徒に見つかる。
 肩を叩かれ、はずみで猛烈にもらす。
【△54cc 308cc】

◆12:25
 4限目授業終了のチャイム。
 周囲にできた人だかりの中、残りすべてを排泄。
【△312cc 0cc】



 (了)

【ツイッターより改稿再録】
[ 2016/06/25 18:43 ] 小ネタ | トラックバック(-) | コメント(-)

続・部活イジメのお話 

 部活のイジメの話 (http://shizuku44.blog114.fc2.com/blog-entry-107.html)の続編。




「おねがいっ、ほどいて、コレほどいてよぉっ! でっ、出ちゃうの、もう……ほっ本当に、がまん、できなっ…はぁああっ…お、オシッコ! オシッコさせてえ!!」
 無理やり開かされたマキの両脚の付け根が、椅子の上を跳ねる。両足の膝と踝をガムテープで固定され、さらに両手も椅子の背板の後ろ。
 自由になる部分と言えば口だけで、だからマキは惨めに哀れに、もはや我慢が限界であることを叫ぶしかない。
「えー、そんなこと言っちゃっていいんですか部長? みーんな見てますよお?」
 からかうように部員の声が飛ぶ。みっともなく取り乱す部長の姿に、また部室の中に笑い声が広がってゆく。
 部員の中に、誰ひとり、マキを助けようという者はいない。
 もはや県大会準優勝の功績も、部長としての尊厳も奪われて、マキは無防備に広げさせられた股間を震わせ、猛烈な尿意を懸命に堪えるばかり。
 トイレ、オシッコ、とはしたない言葉を繰り返し、哀れに声を上げる少女の苦悶と喘ぎが響く。
(オモラシは、オモラシだけは嫌……っ)
 追い詰められた思考は、マキの頭の中から他のまともな選択肢を奪い去ってゆく。
「おねがい、お願いしますっ、オシッコさせてください……っ!! もうっもうホントに、本当にダメなのぉ!!」
 こんな卑屈な態度、マキは今まで誰にも見せたことがない。
 オシッコ、トイレ、漏れちゃう。迫る崩壊の時から少女のプライドを守るための必死の訴え。
 けれど恥を忍んでの懸命の懇願も、部員たちは冷笑して返すばかりだ。
「部長~、さっきからそればっかりじゃないですかー。やだな、10分前ももうダメぇ~限界ぃ~って騒いでたのに、アレ嘘だったんですか?」
「そうそう、やればできるって。マキちゃんいつも言ってるよねぇ? ……あと3時間半だっけ?」
 告げられる解放までの『残り時間』は、絶望的なまでに遠い。下腹部に押し寄せる尿意の波は刻々と高まり、既にマキの乙女の水門は緩み始めていた。大きく広げられたままの脚では通常の我慢すら難しい。
 猛烈な尿意の波に抵抗しようと力を込めるたび、下半身をぴったりと包み込むスパッツの布地がたわみ、皺を寄せる。
 紺色のスパッツの股間の合わせ目部分は薄く色を変え、いまなおじわじわと染みを広げおり、彼女の限界が間近なのは誰の目にも明らかであった。
 濡れてぴったりと肌にはり付く布地は、吸水性に優れた性質をいかんなく発揮して、布一枚に隔てられた真紀の股間をくっきりと浮かび上がらせている。少女の水門がいまにも内側の水圧に屈しそうになり、ひくひくっ、きゅうっ、とひっきりなしに伸び縮みを繰り返している様子まで丸見えであった。
「だっだめッ、ダメぇ、でっ、出ちゃうっ!! 出ちゃうぅッ~~……ッ!!」
 ひくひくひくっ、きゅうううぅんっ、ぷくっ、ぷくんっ。
 大股開きにされたマキの股間、スパッツの合わせ目が大きくうねる。括約筋にありったけの力を込め、女の子の水門を閉ざそうとする少女の健気な努力が丸見えだ。
「ぁ、っあ、あぁあッ」
 がくがくと身体を揺らすマキ。それに合わせて、彼女に縛りつけられた椅子の足ががたがた床の上を跳ねて、ボルトを軋ませる。
 きつく歯を噛み締め、懸命に最後の瞬間を先延ばしにするマキ。しかし部員たちの視線は冷ややかだ。
「ちょっとお部長、ウルサイいっすよぉ」
「ホントだよね。さっきから出ちゃう出ちゃうってそればっか。何度も言ってるじゃない。マキちゃん? ちゃんとオシッコは『トイレ』でってさ」
 マキの足元には、彼女達が言う『トイレ』が用意されている。
 昨年の大会、部創設以来の快挙となった表彰台の上で受け取った、銀色の準優勝カップ。
ちょうど、大股開きで脚を椅子に縛りつけられたマキの股間の真下。耐えきれなくなった羞恥のほとばしりをしっかり受け止められるよう絶妙に計算された位置に、銀色のカップは配置されていた。
 『マキちゃんのオシッコトイレ』と、無造作にマジックで大書きされたコピー用紙が糊で貼り付けられて。
「くぅ……ウゥウウ……っは、は、ぁ、はあはあっ、あっ、あ、ダメ、ああっあっだめえ、出ちゃう、出るっ、オシッコでちゃううう……!!」
 自らの努力の結晶、長い労苦の果てにつかみとった栄光を踏み躙られる屈辱にも、しかしもはやマキは拘泥する余裕を持たなかった。
 強力な利尿作用を持つ健康茶は、いよいよその本性を剥き出しにして、猛烈な勢いで少女の全身を駆け巡り、老廃物を残らず濾しとってマキの下腹部へと流れ込みつつあった。
 直接排泄器官を攻め嬲るようなすさまじい尿意は、腹部に鈍い痛みすら伴うほどで、マキの思考を根こそぎ奪い去ってゆく。
 きらきらと輝く銀色のカップ――血のにじむような努力で勝ち取った栄光。それを、漏れる寸前のオシッコを受け止めるトイレがわりにする――そんな選択、絶対にありえないはずなのに。
「ぁぁ、あっあ、あダメ、お、お願い、出ちゃう、もう漏れちゃう!! なんでもいいから、これ、ほどいてぇ!!」
「っ、ぬ、脱げな、っ、ふ、服、汚しちゃうッ……!! っも、もう、っ、な、なんでもいいから、どこだっていいからあ!! ちゃっ、ちゃんとオシッコさせてえ…!!」
 まるで、羨望のように。椅子の下に置かれた銀の準優勝カップを見つめてマキは声を絞り出す。
 『マキちゃんのオシッコトイレ』――血の滲むような努力の果てに勝ち取った栄光のトロフィーは、羞恥と屈辱で沸騰しきった思考の中、いまやマキにとって排泄のための容器にしか見えていないのだ。
 銀のカップにまたがり、このままここでオシッコをすることを、少女は心から切望していた。
「こ、これっ、ほどいて、ほどいてよ!! 早くぅ…!! ふ、服、汚しちゃう…!! こ、このままじゃ、ぬげな、ぃ、オシッコできないからぁっ……!! はやく、はやくぅうう!!」
 ひくん、きゅううぅんっ、ぷしゅっ。しゅるるるっ……
 恥ずかしい水音を響かせながらのマキの懇願に、部員たちは顔を見合わせた。
「……うわ…マジ?」
「ちょっと引いたかも……ありえなくない?」
「捨ててるよねー、いろいろ」
 氷点下の視線で、軽蔑の眼差しが注がれているのも気付かずに。このまま、ここでオシッコをする気満々で、準備まで始めた部長を見て、部員達はますます冷ややかな態度を強めていく――。
「はっ、はや、はやくっはやくうぅ…!!」
「煩いなあ…はい、ほどいたよ? これでいいんでしょ」
「…ッ、は、ぅ、ふ、ぁあああああッ……♪」
 背中でかがみ込んだ部員が、面倒そうに告げる。腕を固定していたロープが床に落ちるや否や、マキはスパッツの股間を思い切り握りしめていた。
 椅子の足ががりがりと床の上を滑る。すっかり色を変えた紺色の体操服が、押さえこんだ手のひらの下でじゅうっと湿り気を滲ませた。しゅるしゅると細く開いた水門から熱い滴を洩らし続ける股間を懸命に握り締め、マキは激しく身悶えする。
「ぁ、あっああ、あっあ、だめ、出る、でるう…ッ!! ぁっあ、だめ、出ちゃう、漏れ、ちゃ、ぅ、っ、は、っはやく、はやく、こっちも解いてよぉ…ッ!!」
 左手こそ解放されたが、もう一方の手を縛めるロープは依然健在だ。せっかく自由になった手も、いまは猛烈な尿意に苦しむ股間へと押しあてられ、女の子の我慢の応援で塞がってしまう。
「だって、どこまでとか言ってないじゃん。片っぽ解けてるんだからもう勝手にしてよ。マキちゃんの面倒見てる暇ないの、私達」
 軽蔑を込めた視線がマキに突き刺さる。部室のの片隅でみっともなく尿意を叫び続け、マキに対する部員たちの信頼は完全に失われていた。
「くぁあぅ……ッッ」
 マキはわずかなロープの隙間を使い椅子の天板に股間を擦りつけ、身体を伸び縮みさせて尿意を堪える。左手は脚の付け根をぎゅうっと覆い、揉みしだくように動いて少しでも水門の負担を和らげようとしていた。女の子がおしっこを我慢するための、ほとんど本能的な動作だ。
 片手だけ自由になったところで、椅子の上から立つこともできないし、足と腰を縛り付けた結び目は椅子の背中側だ。
 せめて両手が自由ならばまた話は違っていたかもしれないが――限界の尿意を堪えたまま慎重に指先を使う作業なんかできるはずもない。左手はそれ以外のことにかかりきりなのだ。
「ぁあ、あぁっぁ……っ」
 歯を食いしばり唇を噛んで、喘ぎをこぼすぼやけるマキの視界に、銀色のカップが映る。地面に飛び散らんとしている恥ずかしい噴水を、受け止めてくれる容器、入れ物。
 『マキちゃんのおシッコトイレ』。無造作に張りつけられたラベルが、少女の羞恥を猛烈にくすぐる。
(だ、だめ、もうダメ、我慢できない…ッ)
 暴れ出した下腹部に満杯の恥水を堪えるため、マキはギュウッとスパッツの上から股間を押さえつけた。がたがたと椅子を揺らし、腰を振りたてるようにして耐える。
 すでに何度も先走りをチビらせた股間の布地は、言い訳の聞かないほどに湿っている。
 もしも、マキの着ているものが、今や漫画にしか出てこないような前時代的な体操服――いわゆるブルマーであれば、股間を覆う股布の所に指をひっかけて真横にずらし、そのまま放水するという、女の子の窮地の緊急避難、せめてもの建前だけでも、排泄の準備を整えることが可能だったかもしれない。
 だが、腰から膝上までをぴったりとカバーするスパッツでは、もはやどうすることもかなわなかった。どうあっても避けようのない悲劇――苦痛すら伴う限界我慢からのオモラシ。
 それを回避せんとマキの身体は本能的に動いていた。
 恥ずかしいオシッコを、床に撒き散らすことだけは、避けようと。
「、ぁああ、だっだ、だっ、だめええ、待って、待って、まだ駄目……!!」
 脚の付け根をヒクつかせ、全力をもって水門を閉ざす活躍筋に力を篭める。マキは、股間を押さえていた手を離した。
 紺色の布地の奥からは緩んだ水門を震わせ、じゅじゅじゅじゅぶぶぶと猛烈な熱い水流が噴出し始める。
 オシッコまみれの手を伸ばして、マキは床に置かれた銀色のカップを掴み取り、それを大きく開いて固定された脚の付け根へと押しつけた。
「はぁああああ……ッ」
 『マキちゃんのオシッコトイレ』。そう書かれた、県大会準優勝のカップの中めがけ、羞恥の噴水が解き放たれる。
 布地が引っ張られて肌に密着し、股間パッドの位置もずれていたため、ほとんど遮るものもなく、マキのおしっこは布地一枚をそのまま通り抜け、激しい水流となって噴き上がる。

 ぶじゅじゅじゅうじゅっじゅ!! ぶじょじょぼぼぼぼぼぼぅ!!

 銀色に輝くカップの中に、はしたない水音が響いた。
「はぁあああああ……ッ」
 陶酔にも似た、天にも昇らんばかりの甘い喘ぎ声。
 緩む唇、うっとりとした表情。股間を突き抜ける解放感にマキの心が躍る。絶妙な角度で――本人にはそんな意図はなかったかもしれないが、股間から吹き上がる水流はほとんど外にこぼれずカップの中に注ぎ込まれていく。
「うっわぁ、本当に出しちゃってる……」
「ここどこだか分かってるのかしら……?」
「ねえねえ、誰か写真、証拠撮っといてよ。ほら、はやくっ」
 クラスメイトの視線を余所に、凄まじい勢いで噴き上がる水流は、カップの中へ激しく叩きつけられ、じょぼじょぼぼぼと泡立ちながらその水位を増す。
 銀色のカップを満たす、羞恥の熱湯、黄金色の液体はみるみるカップの縁までせり上がってくる。地方大会の準優勝ということで、片手で持つには少々重いほどの大きなカップだったが、健康茶の利尿作用で我慢を続けていたマキが溜めこんだ熱水がこんな小さなカップで収まりきるわけがない。

 ぶじゅじゅじゅぶじゅうううううじゅぼぼぼじゅごおおおおぉお……!!

「はぁああああん……っ♪」
(オシッコ……出てる、…おしっこ…気持ちイイ……っ)
 我慢に我慢を重ねたマキの並々ならぬ規模もものだった。スパッツを貫通してカップの中に叩きつけられる恥ずかしいオシッコは泡立ちながら銀色のカップを満杯にして、縁ぎりぎりまで盛り上がってきた。
 その上でなお、マキのオシッコはまるで終わる気配を見せなかった。許容量を超えて注ぎ込まれた恥水はあっさりとカップの縁を乗りこえて、じょばじょばと床に溢れだす。銀のカップを満たすマキの羞恥の噴水は、まるでシャンパングラスのよう。
「ちょっと…なにやってんの!! どんだけ出せば気が済むの?」
「うわー……オモラシとか、信じらんない……っ」
 部員達が声を上げて距離を取る。
 そんな彼女たちの姿すら、もうマキには届かない。恥骨を震わせる途方もない解放感とともに、ただただ下半身から噴き出す羞恥の熱湯に身をゆだね、足元のカップへと注ぎ込むことに夢中になっていた。
 下品な欲望を優先し、自分の栄光すら台無しにして。噴き出す黄色い羞恥が、銀色の栄光を染めていく。
 部長の肩書を失い、その権威も尊敬も地に落ちて。ただ、恥ずかしいオモラシ少女となったマキのオシッコは、銀色のカップから溢れ落ち、床一面に水たまりとなって広がりつづけた。



 (初出:シズクのおとツイート 加筆再録)
[ 2015/06/07 23:27 ] 小ネタ | トラックバック(-) | コメント(-)
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