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同人誌で読みたい話アンケート 

次回のしーむす! に参加しようと考えていますが、それにあたって
このブログに掲載されている話を加筆修正した同人誌があった場合
同人誌で読みたいという話はありますか? というアンケートです。
可能であれば挿絵なんかも付けてみたいと思っています。
なお、同人誌に掲載した話をブログから削除することはありません。

以下のアンケートにはシリーズものや拍手で反響の多かった話を載せています。
選択肢は追加できますので、お好きな話があれば追加してみてください。
アンケート期間終了しました(2016.10.13)。






[ 2016/08/19 20:47 ] おしらせ | トラックバック(-) | コメント(-)

社会見学バスの話・80 みんなで仲良くおトイレしましょう 

 茂みの中では大迫力のオシッコが繰り広げられていた。その勢いは留まることなく激しさを増し、まるで豪雨のような水音を茂みの中に反響させる。
 それを咎め、叫ぶ少女はどこにもいない。
 はしたない様に、己の羞恥に顔を紅くして目を反らすその少女も、目を伏せて唇を噛み締める少女も、たくし上げたスカートの下、足元に凄まじい勢いでオシッコを噴き出させていることに変わりはないのだ。
 誰もが同じように、この小さな茂みの中で。
 本来、トイレの個室でこっそりと隠され、音消しのなかで済まされるはずだった、誰にも見せたことのない、女の子の本当のオシッコの姿を、クラスメイトの前に披露している。
 余裕のない中で茂みに駆け込んできた状態で、細かい配慮などできるはずもない。既に用を足している最中の「先客」に対し、背中を向けてしゃがみ込めたのならば上出来。すでに足元に激しく水流を迸らせているクラスメイトの真横隣に駆け込んできて、そのまま並ぶようにオシッコを始める子も少なくない。
 それどころか、丁度向かい合うように、息のかかるほど間近にお互いの顔を突き合わせて「仲良く」オシッコをし始める状態になってしまった子もいる。
 乱暴に引き上げられたスカート、破れんばかりに力いっぱい引きずりおろされた下着、膝に引っかかっていればましな方で、足首に引っ掛けたままや、股間を覆う布地を下ろす暇もなくそのまましゃがみ込んでしまった子までいる。
 剥き出しの下半身を隠す余裕もないまま、真正面で向き合って――今まさに、トイレを済ませる、オシッコをする姿を見せつけ合うように、羞恥の噴水を足元へ噴きつける様子を半強制的に「見せ合いっこ」してしまう状態にあった。
 限界の限界に達するまで強制された我慢と、途方もない尿意――下腹部をはち切れんばかりに占領するぱんぱんに膨らんだ水風船。羞恥は擦り切れ、女の子のプライドは余裕を失い、苦痛からの解放感が少女たちの脳裏を駆け巡る。それは一種、妖しげな共感覚として少女達のこころを高鳴らせる。
(すごい……)
(あんなふうに、いつも、オシッコしてるんだ……)
(わ、わたしも、見られちゃってるんだ……こんなにすごい音させて、オシッコするところ、みんなに……っ)
(あんなに我慢してたの……?)
 目を反らそうにも、小さな茂みの中、手の届くような距離にぎゅうぎゅうと身を寄せ合い、そこらじゅうで地面にしゃがみこんで野ションの真っただ中のクラスメイトばかりなのだ。
 瞼を閉じれば、ぶじゅううと地面に叩き付けられる水流の音が一層真に迫って聞こえ、耳を塞げば、長時間にわたって少女のダムで煮詰められた特濃のオシッコの匂いがいよいよ強く立ち上る。じっとりとにじむ汗と、少女特有の甘い体臭がまじりあって、頭がくらくらとするほどだ。
 目を閉じ、耳を塞いでもなお鮮烈に焼き付く光景に、少女達の胸は締め付けられる。それは、隠していなければならない姿を知らせてしまった羞恥?
 それだけではない。かすかではあるけれど、確かに。もっと別の昂揚感が、思春期の少女達の胸を確かに高鳴らせていた。誰にも見せてはいけない秘密の行為を、この茂みの中で、身体を寄せ合って、一緒に過ごすその瞬間。
 向かい合う少女たちは、いつしか円陣を組むように向かい合い。あるいはその背中をお互いに預けるようにそっと寄せ合って。
 この瞬間を、この一瞬を共有することの背徳感に酔いしれていた。
 はあはあと荒い息遣い。こくりと緊張を飲み込む喉。
 言葉もないまま、皆の感情が渦巻き、重なり、うねる。
「んぅ……ッ♪」
 向かい合い、足を広げてしゃがみこみ、お互いの恥ずかしい『おトイレ姿』を披露する。目を逸らしてしまいたいのに、そんなことは許されず。むしろ我慢の限界の果てにそんなことを強制されるクラスメイト達の、あられもない姿を網膜に焼き付けんとしてしまう。
 わたしがこれだけ我慢を強いられ、羞恥を強いられているのだから――
 ほかの子たちのみっともない格好だって、見せてもらわなきゃ割に合わない。
 車座になってしゃがみこんだ少女たちの足元、すさまじい水圧で前へ前へと
勢いよくほとばしる熱い奔流が、その中央で交差し、ぶつかり合って、まるで歴史的芸術家がデザインした噴水芸術。
 森の中、繁みの奥。少女たちが用を足すにはあまりにもふさわしくない野外露天のど真ん中。人目を避けた木々に囲まれ、妖精たちが水遊びをするかのごとく、奇跡の泉が作られてゆく。
 少女たちがその身に収めていた、慎みと我慢の果ての、オシッコの湖。

 ここはおトイレ。みんなのオシッコトイレ。

 いくら噴き出してもなおとめどなく、あとからあとから注ぎ込まれる水流が、森の奥に波立黄色い泉を深く広く広げてゆく。
 それでも精一杯、人目を避けてほんのわずか、安堵を得た少女たちの秘密のうたげ。恥ずかしさをこらえて排泄欲求を満たす開放感に、熱い吐息と上気した頬に、目元はうるみ、唇は震える。
 スカートの奥、下着に包まれている乙女の大切な部分から――白い肌と上下する下腹部、肉付きの薄い内腿、つるんと整った丸い股間。細く閉じられたスリット。そこにほころぶ乙女のつぼみ――まだ初々しく生硬な花弁をか細くほころばせ、震えと共に迸る黄色い水流。幾重にも重なる水流のアーチが、お互いを見せつけ合うように、腰を持ち上げ、足を開いて、オシッコを吹き出させる瞬間をそっと外に晒す。
 茂みの中に迸る黄色い水流のアーチが重なり、交わり、ぶつかり合って、幾重にも飛沫を飛ばす。二つのアーチが重なったその上に、反対側から別のアーチがくぐり、そこに勢いよく別の角度の水流がぶつかって。
 激しく散り跳ねる水滴の向こうに、いつしか白い湯気と、小さな虹が掛かり始めていた。
[ 2016/08/12 17:28 ] 長編連載 | トラックバック(-) | コメント(-)

社会見学バスの話・79 茂みの中の連続アーチ 

 公衆トイレの裏手、茂みの中に駆け込んできたのは、二人だけにはとどまらなかった。
 あとからあとから。最後まであきらめずにいた少女たちが――あるいは、バスからの道程で取り残されていた2-Aの少女たちが。駆け込んできては、小さな茂みの中に身をかがめ、足を広げ、スカートを掴んで走り込んでくる。
 この茂みを――2年A組の臨時特設野外トイレと化した、サービスエリアの一角で。
 少女たちは次々と、果たせなかった想いを遂げていく。
「はぁあ……っ」
「あっあ、っ、おしっこ、おしっこでる……っでるぅうっ」
「で、ちゃ、う。だめでる、でるうっ……」
 下着を下ろし、スカートをたくし上げ、クラスメイトの身体を間近に感じ取り。下半身を生まれたままの姿として、女の子の一番大事なところを、くっつけあうように寄せ合わせて。
 小さなおなかの奥で、限界まで膨らんだ水風船がきゅうんと身を震わせて収縮し、詰め込まれたオシッコを噴き出させる。おんなのこの出口を突き抜けてほとばしるオシッコは、膨らむ水門で加速し、薄桃色の粘膜を震わせて地面へと吹き付けられる。
 草むらのそこここで、激しい水流が席をきって噴き出し、地面を叩きつける音が立て続けに響く。
 秋穂を追ってきた少女達で、いつの間にか茂みは満員状態だった。さして広くもない茂みの中に、4、5人の少女達が身を寄せ合って、息のかかるほどすぐ近くで一斉にオシッコを噴射させているのだ。
 ほとんど無我夢中でトイレをはじめたため、秋穂たちはお互いに自分たちの恥ずかしい格好を見せつけ逢うような状態だった。もう、ほんの少しでも余裕があれば、全員きちんと上手く、恥ずかしい格好が見えないようにお互いに背中を向けて円陣を組むようにしゃがみ込み、オシッコをすることもできただろう。
 しかし、秩序も順番もなく身体を寄せ合っての状況では、そんな配慮などできようはずもない。5時間近くもの限界我慢の末の排泄なのだ。下腹部の水圧のままに押し開かれた水門は、完全無欠の全開状態。水量の調節なんてできるはずもない。狭い水路と排泄孔を通り抜けるオシッコの快感は途方もなく、皆、我慢の果てのオシッコにすっかり陶酔状態だ。
(秋穂ちゃん、音、凄い……)
(あんなに我慢してたんだ……)
(はぁあ……オシッコ、キモチいい……っ)
 勢いを押さえて、他の子に泥跳ねや飛沫が飛ばないようになんてできるはずがない。
 制服と下着を汚し、トイレの個室の中でしかしてはいけないはずの本当の勢いのオシッコをむき出しの地面に向けて噴射させる。我慢の末の末、オシッコを出そうとして出せることは、こんなにも素晴らしく、こんなにも素敵で、こんなにも気持ちいいのだということを――秋穂達は万感の思いで噛み締めていた。
 時ならぬ豪雨――いや、洪水。響く羞恥の水音は次々に重なり、甘美な天上のハーモニーを奏でる。思う存分地面に水流を打ち付けることに快感が迸り、際限なく噴射音は高まってゆく。単に、尿意の限界を超えて「オシッコが出る」ことと、はっきりと意識して「オシッコを出す」ことは天地の差だ。
「ぁああ……っ♪」
 ぶるると身を震わせて、秋穂は心からの溜息をつく。限界を超えた身体が弛緩し本能のままにオシッコを噴き出させるのとはわけが違う。トイレでは、オシッコをしていい場所で、意識して脚の付け根の水門を開き、溜まりに溜まった尿意を噴き出させることは途方もなく心地いい。
 よって、彼女達の足元に吹き上がる水流のアーチは他のクラスメイト達の比ではなかった。ただのオモラシよりも遥かにス様爺勢いで噴き出し吹き上がり迸り、地面を抉って流れとなった。少女達のつくる小川はやがて合流し、ひとつになって茂みの奥へと流れてゆく。次々に迸る水流が、幾重にもアーチを描いて、重なり合う。
 公衆トイレのすぐ裏手、本来、オシッコのために使うべき個室からほんの数メートルを隔てた、屋外の茂みの中での、野外排泄。秋穂達はいつしか、全員が全員とも恥ずかしい秘密を共有したという、一種の連帯感のような者が産まれていた。
 だから、秋穂を始めとした茂みの少女達は、堪えるどころかむしろ積極的に、下腹部に力を込め、思い切りよくオシッコを噴き出させた。皆の無言の共同契約によって「ちゃんとしたトイレ」と化したそこで、遠慮なく本気の音を響かせることが、皆を裏切らないという宣言なのだ。下腹に力を込め、中身のぱんぱんに詰まった肉の革袋を「意図的に」押し潰す。
 自分の立てるオシッコの噴射音で、他の子達の恥ずかしいオシッコの音を掻き消してしまわんばかりに。
「あっ……」
 そこへ、皆より少し遅れて飛び込んできた少女の姿があった。秋穂か、その後を追った少女達を追いかけてきたのだろうか。ようやくたどり着いたトイレの裏手が、臨時屋外仮設女子トイレと化しており、クラスメイト達が身を寄せ合って思う存分オシッコをしている瞬間を見せつけられ一瞬躊躇するものの――もはや完全に2年A組専用のトイレと化したこの場を見てじっとしていられるわけがない。
 こんな状態で一旦トイレを前にしたら、女の子はもう我慢なんで絶対にできないものなのだ。
 新たに加わった凜の噴射音がひときわ大きく重なる。
 恥ずかしい輪唱に加わった水流音が張りのあるアルトを奏で、激しく地面を抉ってゆく。
[ 2016/08/12 17:23 ] 長編連載 | トラックバック(-) | コメント(-)

社会見学バスの話・78 仁科秋穂 

「っ、は、ぁ、あっあ、っ」
 途切れ途切れの声が、荒い吐息に混じって空気を揺らす。
(も、もぅ、ちょっとっ、だけ、出ない、でっ……っぁ、あっ!!)
 いつ自分の番が回ってくるとも知れぬ、サービスエリア公衆トイレの順番待ち。恥ずかしくスカートを汚した制服姿の少女達――2年A組の生徒達が、そこらじゅうでオモラシの水音を響かせ、アスファルトに大きなオシッコの湖を広げてゆく。
 誰もがぱんぱんに膨らんだ下腹部を抱え、必死に脚の付け根を押さえて限界ギリギリの我慢を繰り広げる中、『間に合わなかった』クラスメイトたちのオモラシを間近で見せつけられるのは、なおも我慢を続けようとする少女達にとって拷問にも等しい所業だった。
 そんな、儚い抵抗を続ける『我慢組』の一人仁科秋穂。
 彼女自身も既に制服のスカートをどう言い訳の使用もないほどにびしょびしょに湿らせてしまっていたが――それでもなお、秋穂は最後の最後まで望みを捨てまいと、トイレまで、トイレまで我慢、と懸命に自分を鼓舞していた。
 そんな秋穂のすぐ隣で、目の前で、『ぁはぁああああ……ぁっ♪』と甘い声を上げ、と目元を潤ませ喉を震わせ、熱い吐息をこぼし肩を震わせて。同じクラスの友人たちが、すさまじいまでの勢いでオシッコを始めている。我慢限界のオモラシではなく、自分の意志でのオシッコ。服を着たまま、トイレの前で、自分からオシッコを始めている。
(だめっ……そんなの、だめ、駄目っ、だ、ぇ……)
 目の前で見せつけられる、しゃがみ込んだ足元の地面めがけてぷじゅッぷじゅうぅううゥうッと直撃させる、オシッコの大噴射。股間の水門を全開にして、乙女のダムの放水をはじめる、クラスメイト達。
 少女の痴態はそのまま秋穂の下腹部を直撃し、凄まじい尿意の大波を引き寄せる。ざわざわと恥骨を伝う刺激が自分のダムの水面にも大きく波立てる感覚に、秋穂は限界を悟っていた。
(だめ――、もぅ、――出ちゃう……ッ!!)
 切羽詰まった視線が、救済を求めるようにトイレの入り口へと向けられた。しかし秋穂の願い空しく、『オシッコをする場所』を希求する思いは、女性用トイレの前を蛇行し、行く手を塞ぐ大行列に阻まれる。たとえ今からトイレの入り口に突進したところで、あの行列をかき分けて個室にまで飛び込む余裕は、無かった。
 けれど、でも、でも、もう。いよいよ余裕を失くした下半身が、閉じ合わせた腿の奥にじわりと熱い雫を広げてゆく。
(…………ッッ!!)
 ここはトイレの目の前だ。公衆トイレ、待望の、我慢し続けた、オシッコのできる場所のすぐ前だ。長い長い社会見学バスの中でお預けを食らい続け、執拗なほどに下腹部を、足の付け根をイジメ続けた尿意を、解放できる場所の、すぐ目の前だ。
 けれど、けれど。
 ここは今や、秋穂にとって地獄も同じだった。
 こんな場所には、もう一秒だっていられない。
 ここに居たら、私も、漏らしちゃう。
「ぁ、っ……ッ」
 際限なく高まる尿意の呼び水となる光景に目を背け、永遠にも感じられる時間に耐えかね、秋穂は順番待ちの行列を飛び出していた。しかし。しかし。トイレを離れて。サービスエリア唯一の解放区を離れて、一体どこに行けばいい。いったいどこに、女の子が正しくオシッコのできる場所なんか残されているというのだろう。
「……ぁぅ……くぅ……ッ」
 ふらふらと覚束ない脚を無理矢理に動かしてまっしぐらに駆けだすその先は――女性用トイレの入り口とは正反対。トイレの建物の裏側であった。
 秋穂の意図を察したか、そのすぐ後を追うように行列の後ろに居た4、5人の少女たちも走り出した。
 男女のトイレを形作る建物の裏側には、すぐにアスファルトの舗装が途切れ、むき出しの地面に植え込みの林が拡がっていた。高速道路の景観を保ち、交通量の飽和による排気ガスなどを緩和するためのものだろう。建物を迂回するように走り込んだ秋穂は、まっすぐにその一角――周囲から死角となるトイレ裏手の茂みの中へと走り込む。
「ぁ……っ」
 万が一の賭けに出た秋穂の視線の先には、思い描いた通りの――それ以上に期待通りの光景が広がっていたのだ。少女の表情は、年甲斐もなく幼い喜色に染まる。
 そう。
 まったくもって実に具合良く、まるで誂えたかのように、そこには丁度良い高さの茂みが繁っていた。外から視線を遮るには十分であり、また同時に中に踏み込むのも難しくない。
 混雑しがちな公衆トイレのすぐ裏手という立地も鑑みれば、まるで『そういう用途』のために作られたのではないかと疑ってしまいたくなるほどの、格好の場所であったのだ。
「ッ…………」
 何千回と繰り返して練習したかのように、流れるような動作だった。茂みの中に踏み込み、十分に背の高い植え込みに囲まれて周囲の視線を遮るその場所を瞬時に見つけ出した秋穂は、しっかり地面が見える場所に踏み込むと、同時にスカートをたくし上げ下着を膝まで引き下ろす。
 既に、少女の下半身は完全に『オシッコの準備』を終えていた。肩幅に開いた脚をそのまま、腰をかがめ、頑なに閉ざしていた股間にきつく込めていた力をふっと抜く。
 少女が完全にしゃがみ込んで、女の子のオシッコの体勢を整えるよりも早く。
 解放された水門から激しい水流が迸った。

 ぷじゅばぁあああぁああああああああッ!!
 じゅっじゅぶぶぶじゅじゅぶぶじゅぶぼぼぼぼぼぼっ……!!

 茂みは瞬時に、我慢の限界を迎えた少女の臨時野外トイレと化した。脚の付け根、濡れた股間の中心から、野太い水流が噴き出して激しく地面を直撃する。膨らみ切った水風船は、ぱんぱんに詰まった中身を一気に絞り出していた。飛沫によって白く染まる奔流は、普段のトイレのようなのんびりした放水アーチとはまるで違う、猛烈な勢いと深い角度で、地面に向けて一直線に水流を叩きつける。
 まさに、噴射と呼んで差し支えない勢いのオシッコ。トイレの中でも滅多に見ることのできない限界我慢からの解放だった。地面を深く掘り進み、泥と泡の混じった沼に変えていくオシッコの大噴射。
 耐えに耐えてきたオシッコ我慢からの放尿――まるで天にも昇る心地で、ふわふわと蕩けた視線をさまよわせる秋穂。その耳に突然、別の音が飛び込んでくる。
「ご、ごめん、秋ちゃん、隣――、つ、使わせてっ……!!」
 言うが早いか――斜め前に走り込んできた佐奈が、秋穂のすぐ目の前にしゃがみ込んで、そのまま放水を始めたのだ。
 おチビリで濡れた下着を脱ぐ暇もなかったのだろうか。秋穂は股間を覆う下着の股布に指をひっかけ、真横に大きく引っ張って、露わになった排水口から秋穂に負けず劣らずの野太い水流を地面に吹き付けている。秋穂よりも幾分角度は上向いていて、しゃがみ込んだ少女の股間から噴き上がる激しい水流は、佐奈の脚の前から随分前の方にまで激しく飛んでいた。
「っ……」
 俯いた顔を、肩上までの髪がさらりと流れる。耳まで染めてきつく唇を噛み、佐奈はまるで湯気を上げそうなほどに顔を紅くして、トイレではない場所でのオシッコを続けている。
 俯いた足元を激しく叩きつけ、地面をえぐらんばかりに勢いよくじゅぶじゅぶと泥をかき混ぜるクラスメイトのオシッコに、秋穂は言葉を失っていた。
[ 2016/08/12 17:17 ] 長編連載 | トラックバック(-) | コメント(-)

社会見学バスの話・77 少女たちのオシッコタイム 

 少女達の理性と倫理を打ち崩すに十分な、悪魔のもたらす水の誘惑。堪え切れない尿意のなか、頬を紅くした少女の一人が、ぼうっとした表情のままでびしょびしょに濡れたスカートの裾をつまみ、軽く持ち上げる。
「んっ……」
 棒立ちの姿勢から心持ち脚を広げ、ぶるると背中を小さく震わせ、わずかに眉を寄せ、小さく息を詰める。その姿から彼女の『予兆』を感じ取った者が、その場にどれほどいただろう。
 けれど、それはこのオモラシが始まった瞬間よりも、重大かつ強烈な出来事の瞬間だった。スカートをつまんだまま、少女はきつく噛んでいた唇を緩め、ふっと息を抜く。
 脱力――即ち、緊張からの解放。そう、少女は脚の付け根の水門を意図して緩めたのである。

 しゅるしゅるしゅるるる……しゅうううううう……

 途端、少女の下腹部で漏れ始めた水流が細い音を立て始める。そう、2年A組28人の中で初めて、ついに自分から『我慢するのを諦めた』少女が現れたのである。
 尿意への抵抗を諦め、恥辱に塗れることにも自棄となり。乙女のプライドを投げ出して、下半身の力を抜き身体の求める排泄の欲望のままに任せたのだ。ここは屋外、露天、衆目の中だ。決して、オシッコをすることの許される場所ではないはずなのに。
 それは、クラスメイト達への明らかな裏切りであった。こんな状態になってもなお必死に我慢を続けてきた2-Aの皆のいじましい努力を否定し、侮辱する行為にも等しかった。
 無論、誰が口に出して確認し合ったわけでもない。委員会を開いてそうしようと決めたわけでも、多数決で議決をとったわけでもない。それでも――全員で、最後まで、ちゃんとした方法でオシッコができるまで諦めず我慢することは――バスが高速に飲み込まれたあの瞬間から、2年A組全員が共有していた不文律であった。
 路肩にバスを止めて、野外でオシッコをしようとしていた時ですら、それは固く守り続けられていたのだ。
「ん……ふ、っ」
 少女の反逆はそれだけに留まらなかった。オシッコ我慢を諦めたのみならず、この少女はそのままの体勢で下腹部に力を込めたのである。
 途端、それまでとは比べ物にならないほどの水音が響き渡った。

 ぶじじゅじゅじゅうッ!! じゅばばばばじゅばああああああああっ!!

 スカートの裾を水圧で捲りあげ、吹き飛ばさんばかりの野太い水流が、立ち尽くす少女の足元へと向けて噴き付けられる。下着の中にでも蛇口を全開にしたホースでも突っ込んでいるのではないかと錯覚しそうなほどの、凄まじい放水であった。
 地面の高い位置から噴出するオシッコは地面を叩きつけ、周囲の少女達の制服まで飛び散る。跳ね返る水流でもはや少女はずぶ濡れ、下半身どころか、制服の上着すらも無事ではない。
「はぁ、はぁぁーっ……っ、はあぁぁぁーーっ……んッ、ふ、はぁあああぁあぁーーー……ッ……」
 長い長い我慢の呪縛から開放され、少女の身体が陶酔の中小さく痙攣する。腰が砕けて脚が震え、一方で身体はまるで宙を飛んでいるようにふわふわと軽い。噴き出すオシッコで身体が浮かんでいるのではないかと錯覚するほどだ。
 額に浮かぶ汗、緩む頬、焦点を結ばない瞳――あまりにも幸せそうで、幸福に溢れた彼女の顔を見て、周囲の少女達も思わず息を呑んでしまう。

 ぶじゅじゅじゅばあああああああああッッッ!!!!
 びしゃぁあっ、ぶじゅぅ、ぶじゅじゅぼぼぼぼボボボボボ……!!!

 勇ましくすら聞こえる豪快極まりない放出音。立ったままだというのに、彼女のオモラシはまるで躊躇がみられなかった。トイレの個室の中、音消しの流水音のなかでしか許されないはずの、本当の『オシッコの音』を響かせ、なお激しさを増す。
 形振り構わないどころか開き直ったかのような姿は、どこか誇らしげですらあった。これはもはやオモラシ等と呼べるものではない。服を着たまま、堂々と立ちションを――これが、彼女にとって正しいオシッコの仕方なのだと、宣言しているかのように。盛大な放水音は、たった一人で他の少女達の十人分に近い排泄音を掻き消してしまっていた。
「ぁはぁ、はぁっ、はあー…っ……はぁあぁああ……」
 その有様に、またも少女達の理性のたがはひとつ外れていった。
 これまで頑なに、オモラシという最終事態に至るに当たってもなお守り抜かれていた、『オシッコを漏らしちゃダメ』という、根本にして根幹の、ある意味で少女として当たり前の禁忌。
 彼女の行為はそれをどこかへと押しやってしまうものだったのだ。必死に静止する理性を押しのけ、少女達の身体は本能に従おうとする。今この時、この場で――トイレでも何でもない、サービスエリアの中央の屋外。大混雑の人混みのど真ん中で、このままオシッコをしてしまってもいいのだ、という、とんでもない錯覚。

 我慢の終局の解放感に包まれ、少女達にもはや正常な判断は不可能だった。
 私も、私も、私も。擦り切れた羞恥心は、尽き果てた理性は、下半身を蕩かさんばかりの排泄の解放感に抗えない。噴き出すオシッコの振動は恥骨に響き、背筋を伝って、少女たちの意識を恍惚に染めてゆく。

「はぁあ…ッ、あぁ……、んんぅ、っ……♪」
「ぁ……ぁあっ……はぁん……ッ」

 乙女の矜持を繋ぎとめていた最後の枷が外れていく。野太い排泄音は一気にその数を増し、そこかしこで水門は全開、蛇口のホースを押し潰し、スプリンクラーを稼働させたような凄まじい水流が噴き上がる。
 2年A組の少女たちの、公開オシッコタイム。
 次々に響く「本物の」オシッコの音――いつしか彼女達の脚元に拡がる羞恥の水たまりは、左右のクラスメイト達のものと一つに繋がってくっつき、巨大なオシッコの湖へと変貌していく。黄色い湖の中に靴を、脚を、下半身を浸しながらなお、少女達のオモラシはなお止まろうとしなかった。
 苦痛の極致である限界オシッコ我慢から、一転してのオモラシのもたらす天上の快楽。足元に盛大に吹き付ける水流。股間に張り付くびしょびしょの下着、下半身を温かく包み込む濡れた制服。
 この経験がいまだ未成熟な少女達の心に、彼女達に歪んだ性癖を植え付けてしまうことは必然であろう。28人のオモラシ少女達に、忘れ難い経験を。
[ 2016/08/12 17:07 ] 長編連載 | トラックバック(-) | コメント(-)
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