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河川敷の運動会・終 

 適当に書きはじめたらえらい大作になったけど、一旦これで終了。




(でる、ッ、でる、でるうぅ!! っ、おしっこ、おしっこ出る、でちゃうぅ、おしっこ、おしっこおしっこ!! おしっこ出ちゃうぅううっ!!)
 限界だった。
 張り詰めた下腹部がきゅうんとうねり、脚の付け根の『おんなのこ』がじんじんと熱い。
 疼く排泄孔が意志に反してぷくりと膨らみかけては、じわっと熱い雫を噴きこぼす。
(でちゃう、オシッコ、おしっこでちゃううっ!!)
 数時間前までおなかのなかをちゃぽちゃぽと揺らしていた水分は、そのすべてがオシッコに変わって、おなかのさらに下にある、別の場所をちゃぽちゃぽと揺らしていた。
 朝、家を出る前に最後に済ませたオシッコから、から一度もトイレに入ることができずにいた、瑞香の女の子の水風船は、いまにも弾けそうなほどぱんぱんに膨らんでいた。
 猛烈な、凄まじいまでもの、尿意。
 しかし、そのさなかにあってなお、瑞香はトイレの順番待ちに並ぶことができないでいた。
 理由は単純。
 そんな事をしている間に、漏らしてしまうことが分かり切っていたからだ。
 朝に飲んだ麦茶3倍、お昼に景気良く飲みほしたペットボトル2本、それに午後になってつい飲んでしまった500mlの缶ジュース。都合2リットルを超える水分は、いまや瑞香を責め苛む意地悪な悪魔の熱湯へと変身して、少女の下腹部を内側から執拗にイジメ続けている。
 しかし、それを解き放つための場所は、遥か遥か、遠い。
(んくぅううっ……ッ!!)
 右手で体操服のスパッツの前を掴み、左手をお尻から回して脚の付け根を押さえ込む。両手で身体を抱え上げるようにして、よたよたと歩く。
 かと思えば、きゅうにびくっと身体を強張らせて立ち止まり、ギュッと目をつぶり歯をくいしばってぷるぷると震える。怒涛のように押し寄せる尿意をなんとかやり過ごすためだ。
 その場で大きく足踏みをし、ぐりぐりとスニーカーのかかとを地面にねじ付ける。
 ありとあらゆるオシッコ我慢を試して、それでもなお――まったく和らぐことのない尿意に苛まれ続けていた。
(とっ、トイレっ、トイレ、出ちゃうっ……!!)
 つま先立ちになって上半身を前に倒し、青ざめた顔で何度も周りを見回す。
 そんなものがないと分かっていても、恥じらい深い少女の身体は本能的に、排泄のできる場所を探し求めてしまうのだ。
(オシッコ……っ、オシッコ出るっ、でちゃううっ)
 下着にじゅわりと漏らしたての熱い雫が滲み、ジャージの下でスパッツにも大きな染みを作っている。白地の体操服には、我慢し続けたオシッコの黄色い染みが大きく目立っていた。
(も、ぅ……無理っ……げん、か、い……ッ)
 瑞香はついに音をあげてしまう。
 このグラウンドのどこにもトイレは見当たらず、完全に膨らみ切った下腹部は、硬く張りつめてせり出し、体操服のゴムを食い込ませるほどだ。
(だ、だめ……漏れちゃう、漏れ、ちゃううっ!!)
 女の子の理性が警鐘を鳴らす。男子に混じってドッジボールやフットサルで主役をこなすわんぱくな瑞香でも、女の子として譲れないものがあるのだ。
 ――なんとしても、オモラシだけ、絶対に、避けねばならなかった。
 しかし、河川敷のグラウンド、開けた場所にはトイレなど存在しない。『聖地』の場所は瑞香の耳には入っておらず、そこに『巡礼』の旅に出るという発想もなかった。これは決して瑞香が特異なわけではなく、そもそも絶対数を考えれば、『聖地』の事を知っていた少女のほうが少数なのである。
 そして――ちょうど、真紀のオモラシ生中継が放送され、グラウンドでは騎馬戦に参加した選手たちが次々にオモラシを始めてしまっていた、その時。
 思い余った瑞香は驚くべき行動に出る。
 グラウンドを一周するほどに長く伸びていた順番待ちの列に背中を向け、少女はグラウンドの反対側――河原へと飛び出したのだ。
「っ……!!」
 砂利の残る河原におぼつかない脚で駆けこみながら、体操服とジャージのウェストに手を突っ込んで、勢いよく思い切り『ぐいぃっ』と、膝上まで引き下ろす。
 同時に、河原の端で急ブレーキ。流れる川面へと脚を広げ、深く腰を落とした。
「でる、でるぅうううううっ!!」
 色を変えて湿ったジャージの股間部分が膝に掛かると同時、少女の足の付け根から盛大におしっこが噴射される。
 ぶじゅぅっ、と飛沫を撒き散らせて、前方の河原の砂利に飛び散った水流が、瑞香の前方に恥ずかしい乙女の恥水の放出痕を残す。
 その直後、さらに勢いを増して、薄黄色の奔流が1メートル半ほど先の水面へと勢いよく噴き出した。
 ぶしゅぶじょぼぼぼぼぼぼぼぼっ!! とすさまじい水音が響き、周囲の少女達が何事かと振り返る。
(っはぁああああ……っ)
 腰骨をジンジンと伝う甘い痺れ、身体の芯をとろかしてしまうほどの甘美な解放感。
 解放された少女の水門から、壊れた蛇口のようにすさまじい勢いで迸り、川面を叩いてじょぼじょぼと激しい音を響かせる。我慢を続けていたせいか排水孔周辺の括約筋が細かく震え、おしっこはぶじゅっ、ぶじゅじゅうぅっと断続的な水流を迸らせるが――やがてすっかり水門が開ききれば、あとはいつ果てるともなく猛烈な噴射が始まった。
 まるで水の槍のように、水面を激しく叩く瑞香のオシッコ。川面に泡を立て、浅い川の底の泥をかき混ぜながら、野外の河を仮設のトイレにして、大胆なおしっこが始まる。
 河に向かっておしっこを始めた少女に、周囲は騒然となる。
 河原の周囲には視線を遮るものなど何もなく、引き下ろしたジャージの下に覗く白い肌や可愛らしいお尻も、そのまま丸見えだった。
「ぁはああ…………っっ」
 極上の蕩けた笑顔で、熱い甘い吐息をこぼし、ぶるると背中を震わせる。
 どちらかと言えば中性的な顔立ちの瑞香が、熱のこもった『女の子』の声で喘ぐ姿は、たまらなく官能的。
 羞恥も倫理も、もはや暴虐なまでの尿意に耐え切れない。
 一般客や男子生徒の視線もある中で、ジャージを引き破らんばかりの勢いでずりおろし、中腰のまま尿意をほとばしらせるその姿は――あまりにも、美しかった。
 ぶるぶると内腿が震え、またも盛大にぶしゅうっ、と吹きあがった水流が、緩やかな川面に叩きつけられて波紋を描いた。陸上で鍛えられた、引き締まった内腿からお尻にかけての、無駄のない脚から、力強く――まるでホースで打ち水をするかのごとく、すぼまった放水が噴き上がる。
 陸上に必要なしなやかな内腿の筋肉は、みごとなまでの勢いでオシッコを噴射させる。白いお尻の谷間ではつつましやかなすぼまりが『きゅうっ』と縮まり、水面に叩きつけられる羞恥の水流音がじゃぼっ、ぶじゅぼぼっ、と激しさを増す。

 じょぼっ、ぶじゅぅ、じゅぼぼぼぼぼぼぼおぉおっ!!

 トイレの個室の中でしか聞くことのないだろう、全力全開、本気の排泄。便器の中に激しく打ち付けられるはずの羞恥の熱水が、川面に水柱を上げる。
 それが――この河川敷の運動会のフィナーレを飾る、最後の競技開始の合図だった。



「んぁあ……っ!!」
 瑞香のすぐ近くを、河原へと走り寄った少女が通り過ぎる。
 あまり運動に慣れていない雰囲気の、内気な様子の少女だった。競技で転びでもしたのだろう、膝には絆創膏を貼り、耳まで赤くした顔を俯かせたまま、瑞香のすぐ隣へしゃがみ込んだ。
 すでに細い足には外からも分かるほどに雫がつたい、腰を下ろすと同時に色濃く変わった紺の股布からぽたぽたと雫が滴り落ちる。少女はブルマの股布部分を大胆に引っ張り、可愛らしい『おんなのこ』の部分を覗かせる。
 同時に――瑞香のそれよりもはるかに大胆な音を響かせて、オシッコを始めた。
 瑞香のように勢いよく前には飛ばない。慎ましやかな外見に相応しい股間は、一本線を引いただけのたて筋で、それに合わせて放水孔の出口も複雑に入り組んでいた。
 噴き出したおしっこはきつく合わせられた『おんなのこ』の部分にぶつかって、ぶじゅぶじゅとはしたなく飛沫を四方八方に噴き散らしながら、あちこちに飛び散る。まるで足元にスプリンクラーで撒き散らしたように、脚元にびちゃびちゃと水たまりが広がり、川面に流れこんでゆく。
 弾かれたように、瑞香の近くに居た何人もの少女達がそれに続いた。
 そして、一度始まった崩壊はもはやだれにも止められない。
 隣では、瑞香と同じジャージ姿の少女がとうとう音を上げてしまっていた。きつく握りしめた空色のジャージの股間部分がみるみる濃く色を変え、ばちゃばちゃと音をたてて滴り落ちる水流が、そのまま川へと流れ込んでゆく。
 しゃがみ込む暇もなく、中腰のままの足の付け根から、斜めの急角度で河原に向けておしっこを噴射させてしまう者もいれば、
 まるで男の子がするように、背中を大きくそらせ、腰を前に突き出して、見事な『立ちションベン』を披露する、まだ低学年と思しき女児の姿もあった。
 そして、トイレ前にできた順番待ちの大行列を後に、河原へと『おトイレ難民』たちの大移動が始まる。次々に、次々に、河原へと押し寄せた少女達が、しゃがみ込んで、その場にオシッコを迸らせる。
 全員が、河川敷のグラウンドで、大会に参加していたほぼ全員の少女達が、耐えに耐え続けていたオシッコを、一斉にし始めたのだった。
 本当の難民問題では、決してありえないのかもしれない、全ての問題を撃ち抜きぶち壊す銀の弾丸。
 しかし、瑞香の取った行動は――川面めがけて噴き出させた黄金の飛沫の噴射は、河川敷のトイレを我慢する少女達の、最後の限界をぶち抜く行為だった。
 まるでその場にいた、多くの少女達全員が、一斉に我慢の限界を迎えた合図のように。
 いつか起きる筈だった限界が訪れたのだ。
 河原めがけてしゃがみ込んだ少女たちが次々と迸らせる水流が、大きな川をうっすらと黄色く染め上げてゆく。
 ――決して過大な表現ではない。思春期の繊細な少女たちが、もはやなりふり構っていられないまでに我慢し続けた羞恥のホットレモンティは、彼女たちの下腹部をぱんぱんに膨らませ、身体の外へとせり出させるまでに大量のものだ。十代前半の少女たちの膀胱の容量はおよそ400~500mlとされる。通常、この半分あたりに達すれば尿意を感じるものだが、グラウンドにいる少女たちの大半が、そんなレベルを遙かに通り越した猛烈な我慢を強いられていたのだ。
 それが一気に数百人近く、同時に放出されたのである。その勢いも影響力も常識ではかれるレベルを遥かに超えていたのは当然であった。
 河川敷のグラウンドは、すでに乙女たちの排泄の品評会とも呼べる体をなしつつあった。
 運動会の最終競技、全員参加の大トリを飾る、オシッコ排泄大競争。
 急遽その会場となった河原では、飛距離、勢い、水量、音、匂い、色、あらゆる側面で競い合うように、少女達のオシッコがほとばしる。
 雄大な川面はそれらをすべて飲み込み、済んだ水面を恥ずかしく泡立て、打ちつけられた水流が河底の泥をかき混ぜて濁らせる。
 同時に数百人が恥ずかしい行為を済ませる、臨時仮設の野外露天トイレ。
 そこにひびく恥ずかしい水音と、解放感にうちふるえる悦びの声は、途切れることはなかった。


 なお。
 その日、このグラウンドの河川を管理を行う水質検査事務所では、1時間ごとに測定している河川水の水温が、何の前触れもなく0.3℃ほど上昇したことを記録している。




 (初出:書き下ろし)
[ 2012/06/09 00:24 ] 小説 | トラックバック(-) | コメント(-)
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